硫黄地獄

2010年03月06日

非実在青少年

ボク達の毎日は多くの禁止に溢れています。
オナニーしたいからといって道っぺたでオナニーしたりはしないデスよね?

そう、性的行動を大衆の面前で行うことは禁じられているのデス。
他にも、裸を晒すことが禁じられています。

それは何故か?
オナニーも裸もエロティックなものだと社会的に認識されているからなのデス。

逆に言えば、エロティックなものとは社会から禁止されていると言うことも可能でしょう。

そして、禁止を侵犯するという背徳感がエロティシズムの持つ高揚感であると言えるでしょう。

さて、東京都が「非実在青少年の性行為を禁じる」的な条例を作るべく動き始めたようデス。
ネット上を中心に「ふざけんな!!!!!」の大合唱デスね。

非実在青少年とは、簡単に言えば二次元上のキャラクターです。
つまり、紙の上のインクあるいは液晶の明滅に対して、東京都は卑猥であると断じてきたワケですね。

実に素晴らしいことじゃないデスか!
東京都という行政上の組織が、二次元上で行われる性行為を卑猥であると認識してくれたんデスよ?

つまり、社会的に禁止されたということデス。
このことによって、二次元的な存在に対しリビドーを抱くことは、公式にエロティックであると認められたといえます。

文化人類学的側面から鑑みて、これは大きな進歩であると言わざるをえません。

ヒトがまだ猿だった時、誰も裸であることを恥ずかしいことだと思っていなかったに違いありません。
つまり、「裸=エロティック」だなんて認識は存在しなかったのデス。

しかし、現在の日本では裸で道を歩くことは禁じられています。
だからこそ、女性の乳房を見たいと感じ、尻を見たいと感じ、粘膜を見たいのデス。

これと同じなのデス。
二次元における性行為はが、公的に卑猥であると認識された。
このことは、ボク達にとって大きな進歩に違いありません。

禁じてくれてありがとう、東京都。
禁止されたおかげで、ボク達のエロティシズムは次のパラダイムへと移行できるのだから。

新しい禁則を乗り越えたエロティシズムを提示し、ボク達の性的願望に新しいパースペクティブが生まれることを願うばかりデス。
posted by 二酸化硫黄 at 20:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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